| オイル | バッテリー | タイヤ | チェーン | ブレーキ |
| スパークプラグ | エアクリーナー | 各種ワイヤー | 灯火器類 |
| キャブレターOH | 定期点検 | 日常点検のススメ |
   

ホライゾンでは国内4メーカーをはじめとした、あらゆるバイクの修理、メンテナンスが可能です。また、ご来店いただいた車両に関しては、灯火器類、ブレーキ、タイヤの溝、エアチェックを無料にて全車両に対して行っております。日常的なメンテナンスから、エンジン内部の修理まで、何でもご相談下さい。

以下、定期的にメンテナンスを必要とする部分や、頻度の高い修理の例と工賃の目安です。車体の隅々まで点検する定期点検の料金表もありますので参考にして下さい。
他にも、ライダー自身で可能な日常点検のガイドも用意してあります。
また、バイクが動かないので 店まで持ってくるのが難しい場合も、引き取りに伺います。引き取り希望の方は、お気軽にお電話下さい。

   

バイクでも近年主流になっている「4ストローク」タイプのエンジンは、「エンジンオイル」をエンジン内部で循環し、金属部の潤滑、洗浄、冷却、燃焼室からのガス漏れを防ぐ等、オイルが様々な役目を果たし、エンジン内部を保護しています。

しかし、各潤滑部分で圧力を受け、エンジン内部の高温にさらされ、空気に触れている事による酸化もあり、徐々にオイルは劣化していきます。劣化が進むと本来の性能を発揮できず、エンジン内部の保護をきちんと行うことが出来ない上に、ギアやクラッチの操作感の低下等を招きます。

エンジン寿命を左右する大事なオイルですので、定期的な交換が必要です。メーカーの交換指定時期は3〜5000Kmごとですが、当店ではこれまでの整備経験から、もう少し早い2500Kmごとを推奨しております。(特殊な例として、スズキのチョイノリは500Kmごとが推奨です)

また、酸化による影響から、距離が伸びない車体でも半年に一度は交換することをお勧めします。その他、オイルフィルター(エレメント)を装着している車体に関しては、オイル交換2回に1回の割合でフィルターの交換もお申し付け下さい。

交換時期の目安:2500Km〜3000Km走行時、
あるいは半年ごと。


50cc〜125cc
125cc〜
フィルター同時交換
交換工賃
1,100円
1,600円
+1,600円〜

※別途、オイル代がかかります。
使用オイルはホンダG2(部分合成油)1L¥1.600 目安として、
50ccクラス(原付)で1.100円〜、
250ccクラス(軽二輪、ビッグスクーター等)で1,600円〜、
400cc以上(小型二輪)で4,000円〜
です。
フィルター交換に関しては、カウルやマフラーの脱着が必要な場合、別途工賃がかかります。
 
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バッテリーは、様々な電装に電気を供給する、電気系統の要です。分かりやすい所では、セルを回したり、ウィンカー等の点灯もバッテリーからの電気を使用しています。

バッテリーの寿命は、バイクの使い方にも左右されますが大体2〜3年が目安です。バッテリーが上がってしまった際に充電で対応できる場合とできない場合がありますが、それはこのバッテリー自体の寿命が関わっています。

最近のバイクには、バッテリーが弱ってしまうとエンジンがかからない車種もありますので、定期的な電圧チェックと早めの交換をお勧めします。

交換時期の目安:2〜3年ごと。

※バッテリーは近年のメンテナンスフリー型であれば、幅広く常時在庫しています。
6Vバッテリー、開放型バッテリー、大型バッテリーに関しては取り寄せになる事も
ありますので、在庫状況に関しては電話でお問合わせ下さい。
 
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バイクとライダーの重量を支え、同時に路面からの衝撃を受け止めているのがタイヤです。
溝が磨り減ったタイヤでは、雨の日に滑りやすく、また、何年も経ってしまっているタイヤでは、たとえ溝が残っていても、ゴムが硬化してしまって本来のグリップ力を発揮できないばかりか、最悪の場合バースト(破裂)する危険性があります。

どんなに優れたバイクでも、タイヤの状態が悪ければ、その性能は発揮されません。何よりも安全のために、当店では早めの交換をお勧めします。

また、タイヤの中の空気は、わずかずつですが抜けていきます。マメな空気圧チェックを心がけて下さい。

交換時期の目安:スリップサイン(タイヤサイドにある三角マーク)の部分の溝が無くなり、周りと同じ高さになったら。もしくは、タイヤ中心の溝の残りが1mm、タイヤ側面にヒビが入ってきたら。

※125cc以下のスクーターやビジネス車(カブ、メイト等)、
フォーサイト、フォルツァ、フリーウェイ、フュージョン、スカイウェブ、マジェスティ
等のビッグスクーターに 対応するサイズのタイヤは常時在庫しております。
(品切れの時もありますが・・・)
オフロード車や中型以上のオンロード車のタイヤに関しては 取り寄せになります。
タイヤの銘柄の事も含めまして、お気軽にご相談下さい。
 
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チェーンはエンジンのパワーをスプロケットを介して後輪に伝えますが、その際には強烈な力がチェーンとスプロケットに掛かります。

走行距離が伸びるにつれ、チェーンのコマとコマの接続部分が磨耗し、チェーン全体が伸びていきます。チェーンが伸びてしまうとエンジンの回転を後輪にスムーズに伝えられず、馬力や燃費の損失に繋がるばかりか、そのまま放置しているとチェーンの断絶やスプロケットからの脱落を起こし、走行不能や大事故に繋がる恐れがあります。

最近主流となっているシールチェーンは細かい注油を必要とはしませんが、伸びにくいとはいえ少しずつ伸びますので、定期的に張り直す必要があります。また、カブや一部の車種に用いられているノンシールチェーンは、定期的な注油が必要です。

エンジンの駆動を伝える大事な部品です。気持ちよく走るためにも、定期的なチェックをご依頼下さい。

メンテナンス時期の目安:シールチェーンは5000Kmごと、ノンシールチェーンは2000Kmごと。

※チェーンに関しては 小型車クラス等の420・428サイズのノンシール
チェーンは在庫しておりますが、その他のサイズは基本的に取り寄せとなります。
スプロケットのチェックと合わせて、交換をご相談下さい。
 
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バイクの基本性能、「走る・曲がる・止まる」の中で、最も重要とされるのが「止まる」事です。ブレーキが効かなければ、どんなに高性能なバイクでも安心して乗る事は出来ません。

ブレーキパッドやブレーキシューは、ブレーキをかける度に摩擦を起こし、磨り減っていきます。定期的なチェック、メンテナンスを怠らないように注意してください。

また、ディスクブレーキを採用している車種に関しては、ブレーキのレバー操作をキャリパーへ伝えている「ブレーキフルード」と呼ばれる一種のオイルも操作感に影響しますので、定期的な交換が必要です。「ブレーキの効きが甘くなった」「異音が出るようになった」等、ブレーキに関して疑問を感じたら、当店へご来店下さい。
その場で無料点検を実施いたします。

交換時期の目安:ドラムブレーキは、インジケータが規定範囲を外れたら。ディスクブレーキは、パッドの残りが1mm程度になったら。ブレーキフルードは1年ごと。

※国産車のパッドは常時幅広く在庫しております(Vesrah製)。
シューに関してはホンダ、スズキの スクータークラスの物は一部在庫しておりますが、その他は取り寄せとなります。
また、特定のメーカー、グレードのパッドをご指定の場合は、早めにご相談下さい。
 
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エンジン内部のシリンダーで圧縮された混合気に火花を飛ばして爆発を起こし、エンジンを回すのがスパークプラグの役目です。爆発した瞬間には高温高圧にさらされ、次の瞬間には新しい混合気で急激に冷やされるという状態を、1分間に何千回と繰り返しています。

そういった過酷な条件の中、電極は丸く消耗し、火花の飛びは徐々に悪くなっていきます。すると燃費の悪化や、エンジン出力の低下、エンジン寿命への悪影響を与えるおそれがありますので、定期的なスパークプラグの交換をお勧めします。

交換時期の目安:8000Kmごと、2ストロークモデルでは、5000Kmごと。

※最近の車種に対応する スパークプラグは、常時幅広く在庫しております。
輸入車のプラグや高性能プラグ等をお求めの方は、ご相談下さい。
 
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エンジンは、ガソリン等の液体燃料を適量の空気と混合し、この混合気を燃焼(爆発)させて動きます。取入れる空気には、ごみやほこり等の異物が含まれますので、これらを取り除きエンジン内部を保護する働きをするのがエアークリーナーです。

エアクリーナーの中には、エアエレメントと呼ばれるフィルターが入っています。フィルターはオイルを染み込ませたスポンジ状の物や、目の細かい一種の紙で出来ている物等がありますが、取り除いた異物でフィルターの目が詰まるとエンジンが吸入する空気量が減り、エンジンの不調に繋がります。

そのため、エアーエレメントは定期的に清掃、交換の必要があります。

清掃、交換時期の目安:5000Km走行時。

※原付クラスの車種に関しては一部在庫しておりますが、
基本的に交換する場合は取り寄せとなります。
在庫状況に関してはお問合わせ下さい。
 
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バイクは色々な箇所にワイヤーを使っています。分かりやすい部分では、ブレーキワイヤー、スロットルワイヤー等です。これらのワイヤーは、ブレーキやスロットルを操作する度に引っ張られ、操作を繰り返しているうちに、徐々に伸びてきてしまいます。

また、長年使用したワイヤーは内部の潤滑剤が切れて錆びてしまい、操作が重くなったり、引いた後の戻りが悪くなったり(ひっかかり)、最悪の場合は切れてしまう事もあります。適正な引きしろに調整したり、錆びたワイヤーを新品に交換することで、バイクは見違えるほど乗りやすくなる事もあります。

「古いバイクだから、操作が重いのは仕方ない。」等と考えずに、当店にご相談下さい。

メンテナンス時期の目安:ワイヤーの動きが悪い、操作が重いと感じた時。

※ホンダ・スズキの原付クラスのスクーターやビジネス車であれば、常時幅広く
在庫しており、その他は取り寄せになります。在庫状況に関してはお問合わせ下さい。

 
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「走行していたら、突然ヘッドライトが切れてしまった」「いつの間にか、ブレーキランプが点かなくなっていた」そんな経験、ありませんか?また、ロービーム側、ハイビーム側、どちらかが切れてしまっているライトバルブは、もう一方も長くは保ちません。

また、球切れ以外にも配線の断線や、灯火器本体の故障など、様々な要因の故障に対しても対応しております。灯火器類は、他の車両に対して乗り手の意思を伝える重要な部品です。一つでも点かなくなってしまった場合は、そのまま放置せず、すぐに修理をするよう心がけて下さい。

小さな電球が、安全の要なのです。

交換時期の目安:電球が切れたら、即日。

※ヘッドライトは勿論、ウィンカーやストップランプ、メーター照明のランプまで、
各種常時在庫しております。
 
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キャブレターとは、燃料と空気を適度なバランスに混合し、エンジンの燃焼室に効率よく送り込むための部品です。

「しばらく乗っていなかったら、エンジンがかからなくなった」「エンジンはかかるが、吹けあがらないorすぐに止まってしまう」「走り出すと、回転が上がらない」こういった症状が出た場合で最も怪しいのが、このキャブレターの詰まりや作動不良です。

当店では、キャブレターOH(オーバーホール)を承っております。キャブレターを分解、洗浄し、交換が必要な部品を交換する作業です。

長期放置後や、年数の経ったバイクなど、エンジンの調子が悪い時はご相談下さい。

 
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安全の確保、公害防止の観点から、バイクの定期点検は、法律で1年(12ヶ月)及び2年(24ヶ月)ごとに実施しなければなりません。また、排気量の関係で車検が無いから何年もメンテナンスをしてない車両や、走行距離が伸びてきた車両にもお勧めです。
各点検項目(日常点検を含む):1年点検は43項目、2年点検は60項目を実施。 不具合箇所がが有った場合はその箇所の修理見積りを出します。

排気量
1年点検
2年点検
50cc
5,400円
6,500円
51cc 〜 125cc
5,400円
6,500円
126cc 〜 250cc
7,500円
8,700円
251cc以上
9,700円
10,800円
 
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日常点検のススメ

 全てのバイクにとって最も身近なメカニックは、
 他でもないそのバイクのライダー自身です。
 時間に追われて日常点検をしていないという方。
 日常点検のやり方を忘れてしまったという方。
 ぜひ一度、以下の表を利用して日常点検をしてみてください。
(画像を右クリックし、印刷してご利用下さい。)
 乗り慣れてしまって今まで気がつかなかった愛車の変化を、
 改めて発見できるかもしれません。

 もしも点検で気になる箇所が見つかりましたら、当店へご相談下さい。

 

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